IC-RCFS: ロシア・チェチェン友好協会情報センタープレスリリース

PRESS-RELEASE #1284 FROM MAY 16, 2005

南部ヴェデノ地区で4人の若者が誘拐された

5月14日午前2時頃、ドゥシニ・ユルト村に迷彩してマスクをかぶった所属不明の兵士たちが現れ、16歳から17歳の少年たち4人をいずこかに連れ去った。今のところロシア・チェチェン友好協会情報センターは3人の名前をつかんでいる。イサーエフ、ガパーエフ、バイツカーエフ。詳細は調査中。

エリスタンギユルトの道路補修完了

5月10日以来の大雨と地崩れで道路がふさがっていたエリスタンギユルトとヴェデノ中心部を結ぶ道路は修理が終わった。

シャトイ−イトゥム・カレ間の道路補修完了

5月16日、グロズヌイ−シャトイ間の自動車道を塞いでいた障害物の取り除きが完了した。同じく5月前半の大雨によるものだった。

PRESS-RELEASE #1285 FROM MAY 16, 2005

チェチェンアウルの住民を連邦軍が誘拐

5月14日午前4時30分、グロズヌイ地区チェチェン・アウルの住民シャミール・ウサモヴィッチ・エルムルザエフ氏(1958年生)が、連邦軍*1の兵員輸送車「ガセル」2台に乗った兵士たちに誘拐された。現在も行方がわかっていない。

シェルコフスキー地区で戦闘

5月15日午後6時、ボロズディノフスカヤとドゥボフスカヤの間の森林地帯で、警察部隊とチェチェンゲリラの戦闘があった。チェチェン側が一人死亡、遺体は警察が運んで身元を調べている。

PRESS-RELEASE #1290 FROM MAY 17, 2005

グデルメス地区で戦闘

5月12日、親ロシア派治安部隊とチェチェンゲリラとの間に戦闘があった。治安部隊に2人の死亡者、5人が負傷。

PRESS-RELEASE #1292 FROM MAY 17, 2005

サマーシキのロシア軍、銃撃を受ける

5月16日、サマーシキ村はロシア軍部隊に包囲され、「掃討作戦」が行われた。このときは誰も拘束されなかったが、村の出入りは一日禁止された。軍は身分証明書の検査を行い、家財を調べた。午後4時頃、軍は村の近くの森からの銃撃を受けた。これで兵士一人が死亡、一人が負傷した。攻撃したゲリラについてはわかっていない。

サマーシキ村付近を捜索

5月17日、アチホイ・マルタン地区のシャミ・ユルト村で、警察部隊の作戦が行われた。同時にサマーシキ村では周囲の森にロシア軍が入って捜索を行った。昨日のロシア兵への銃撃犯の捜索と見られる。

*1:めずらしく、連邦軍だと判明している。IC-RCFSは慎重なので不明な場合は不明と書く