IC-RCFS: ロシア・チェチェン友好協会情報センタープレスリリース

PRESS-RELEASE #1293 FROM MAY 23, 2005

グロズヌイの農業地域、スタール・アタギ村での特別作戦により、非合法武装勢力に参加したとされる人々が検挙された。

5月18日午後2時ごろ、ロシア連邦軍、グロズヌイ警察、チェチェン(親ロシア派)内務省軍特別部隊OMONが、スタール・アタギのヌラディロフ通りを封鎖した。現地の人々によれば、これらの部隊は、連邦軍に対する武力抵抗活動の参加者を摘発するための特別作戦を行った。連邦側部隊とゲリラの間の銃撃戦が起こった。ゲリラ2人が死亡、ロシア兵1人が死亡した。(手榴弾かRPG類の)流れ弾がV・メジードフの家に飛び込み、家が全焼した。メジードフは障害者で教師。また、A・タラモフが非合法武装勢力に荷担した疑いで拘束された。

PRESS-RELEASE #1294 FROM MAY 23, 2005

ロシア軍、グロズヌイで隠匿武器を押収

5月19日、グロズヌイのレニンスキー地区警察は、トビリスカヤ通りの廃墟で捜索を行い、隠匿武器弾薬を発見した。内訳はカラシニコフ軽機関銃2、機関銃1、弾薬のカートリッジ千個、ケンウッド製無線機。さらにファゴット6型ミサイル、グレネード砲関連機材、地雷などを発見した。また、オクチャブリスキー地区の集合住宅の地下でも隠匿武器が見つかった。内訳は軽機関銃とマガジン7個、グレネード2個など。

グロズヌイで男性の遺体が発見された

5月18日、グロズヌイのフルスタリョフ通りの集合住宅23号付近で、男性の遺体が発見された。遺体には暴行を受けたあとはなかった。警察は識別作業の結果、シャトイ地区のボリショエ・ヴァランデイ村の住民、モフサル・バチャローヴィチ・サイードフ(1955年生)としている。

グロズヌイで誘拐事件

5月16日午前7時頃、所属不明の12人からなる武装グループがテミルラン・サイード・ハサモノヴィッチ・モフサーエフ(1970年生)と、ベッラ・サイード・ハサモヴナ・モフサーエヴァを誘拐した。

PRESS-RELEASE #1295 FROM MAY 23, 2005

家財を失った人々への保障と偽の申請書類

5月18日、チェチェン共和国内務省経済犯罪部(親ロシア派)は、存在しない家財についての保障申請を行ったとして8件の捜査を開始した。内務省の匿名のソースがチェチェンロシア友好協会情報センターの記者に語った。