【転送・転載歓迎】『ガーダ -パレスチナの詩-』 DVDリリース記念特別企画
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『ガーダ -パレスチナの詩-』 DVDリリース記念特別企画
『パレスチナ1948-2007』開催!!
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今月3日にパレスチナから帰国しました。現地の様子は表面的には思ったよりは穏やかでしたが、パレスチナの人々は確実に追い込まれた状態の中で生きていました。特にガザ地区ではこれからどうなるのかという不安でいっぱいでした。
このたび「ガーダ −パレスチナの詩−」のDVD発売を記念してイベントが行われます。広河氏、板垣氏を交えてのトークなどのイベントが盛り込まれています。
皆さんのお越しをお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。
古居みずえ
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『パレスチナ1948-2007』
混迷を続けるパレスチナ情勢。歴史の亀裂の大きな発端となった「1948年」(イスラエル建国の年)を見つめ直しながら、2007年最新のリポートからパレスチナの現在を探る。
日時:2007年10月19日(金) 18:30開場/19:00開演
料金:前売1000円・当日1200円
場所:中野ZERO小ホール
(JR・東京メトロ東西線中野駅南口から徒歩8分)
お問い合わせ先:バイオタイド03-5389-6605
■第一部■ 『パレスチナ 1948 NAKBA』を語る
広河隆一氏(フォト・ジャーナリスト/DAYS JAPAN 編集長)
<広河隆一 Ryuichi Hirokawa>
1967年からパレスチナを見つめ続けてきた広河は、その映像取材の集大成である映画『パレスチナ1948 NAKBA』の劇場公開を2008年春に控えている。劇場版と平行し、1948年に消えたパレスチナの村々の証言やレバノンのパレスチナ難民の証言な
どの集大成「アーカイブ版」も製作中。作品と1948年に起こったパレスチナ問題の原点を語る。
■第二部■ 『ガーダ −パレスチナの詩−』&パレスチナ最新リポート
古居みずえ(フォト・ジャーナリスト/「ガーダ パレスチナの詩」監督)
<古居みずえ Mizue Furui>
2007年9月現在、ガザをはじめパレスチナを精力的に取材している古居による、最新のパレスチナリポート。昨年公開された初監督作品『ガーダ -パレスチナの詩-』は、今年の山形国際ドキュメンタリー映画祭、サンフランシスコで開催される
アラブ映画祭からも正式招待を受けている。10月26日(金)にはDVDとしてもリリース。女性の視点からパレスチナを描いたドキュメンタリーとして世界から注目を浴びている。
■第三部■ パレスチナはどうなるのか(仮)
長年中東問題を研究してきた板垣雄三を囲み、広河、古居とともに、パレスチナの現在、そして“未来”について考察する。
<板垣雄三 Yuzo Itagaki>
東京大学名誉教授、東京経済大学名誉教授、文化功労者。現代中東政治、イスラム思想の構造、パレスチナ問題、日本と中東の関係など中東・イスラムを研究。著書に『イスラーム誤認―衝突から対話へ―』『対テロ戦争とイスラム世界』(岩波書
店)などがある。
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