ザカーエフ暗殺事件をイギリス情報部が察知

(5/24 Mirror.co.uk)イギリス情報部(MI6)の消息筋は、ロンドンに滞在中のチェチェン独立派のアフメド・ザカーエフ(53)に対する、ロシアの暗殺者の攻撃を阻止したことを明らかにした。

 ザカーエフ氏は、「ロシア人ジャーナリスト」との面会のためにホテルに滞在していたが、電話盗聴などの情報収集活動の結果、この面会のさいに、ロシア連邦保安局が銃撃を計画していることが判明した。消息筋は「ザカーエフ氏が殺害される現実的な脅威があった」と語る。

 最近のインタビューで、ザカーエフはこう語っている。「私はアレクサンドル・リトビネンコと、アンナ・ポリトコフスカヤと、3人で記者会見を開いたことを覚えている。彼らは殺されてしまい、もう私しか残っていない」

http://tinyurl.com/mi6-foil-russian-plot-to-kill

(ミラーの記事はちょっと安っぽい書き方のように感じられるが、こういうことが起こっても不思議はない。)