カディロフ、特殊部隊が20人の反乱軍を殺害したと述べる

 11月13日−チェチェン大統領ラムザン・カディロフ(親ロシア派)は、特殊部隊が20人以上のイスラム系反乱軍を殺害したと述べた。チェチェン政府ウェブサイト上で、カディロフは、13日の戦闘で殺害したうちの一人が、北コーカサス首長国の首長を宣言していたドク・ウマロフかもしれないと声明した。

 カディロフは、特殊部隊がグロズヌイの南西30キロのシャラジで地上作戦に突入する前に、武装ヘリコプターが反乱軍の上へ砲火を放ったと述べた。この戦闘に関する政府以外の証言は今のところない。

 チェチェンではここ数ヶ月、戦闘が増している。地元の指導者達は、派閥争い・貧困・イスラム教、そしてそれらの急増に対する司法当局の鈍い対応を非難している。

 ロシアのメドベージェフ大統領は、12日の演説の中で、チェチェンやイングーシ、ダゲスタンを含む北コーカサスにおける暴力は最も大きな国内問題であると述べた。

http://www.rferl.org/content/Chechen_Leader_Says_Special_Forces_Kill_20_Rebels/1877881.html