プーチン大統領にとって良い1年はロシアにとって悪い1年だった

 ロシアが威張れば威張るほど、終わりは近づく。自発的友人のいない国の行く末は?辛辣な記事。「プーチン大統領にとって良い1年はロシアにとって悪い1年だった」

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元石油大手ユーコス社長のミハイル・ホドルコフスキー氏が釈放される。ウラジーミル・プーチン大統領の権威に楯突いたことで10年以上服役した後、大統領から恩赦されることになった。

 これをロシア政府の心境の変化と見なすのは間違いだ。

 恩赦はむしろ、投獄されているグリーンピースの活動家や女性パンクバンド「プッシー・ライオット」のメンバーについて提案されている恩赦と同様、時折寛大な行為を示すことに利益を見いだす、独裁者の計算されたジェスチャーだろう。