#452『あの日の声を探して』バリアフリー鑑賞会のお知らせ
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■『あの日の声を探して』バリアフリー鑑賞会のお知らせ
チェチェン戦争映画『あの日の声をさがして』が好評公開中ですが、視覚障害者向けの「バリアフリー鑑賞会」というものが、6月21日(日)に浦和で開催されます。
上映後のお茶会では、ジャーナリストの林克明さんが、チェチェン戦争の実際についてお話しされます。
視覚障害者の方々が、この映画を見てどんなことを感じとられるか、その点でも、興味深い機会だと思います。
もちろん、通常の字幕もあります。晴眼者でも参加できますので、まだご覧になっていない方、お近くの方は、ぜひご参加ください。以下、お知らせです。 (大富)
アカデミー賞R5部門に輝いた『アーティスト』の監督が“どうしても”描きたかった
激しく心揺さぶるテーマに挑んだ衝撃の感動作!
【ストーリー紹介】
両親と声を失った9歳の少年、戦争を止めることなどできない35歳の無力なEU職員キャロル。
戦いの闇の中、2人の運命が交錯する─
1999年、チェチェンに暮らす9歳のハジは、両親を銃殺されたショックで声を失ってしまう。
姉も殺されたと思い、まだ赤ん坊の弟を見知らぬ人の家の前に捨て、一人ロシア軍から逃げる。
街へたどり着いたハジは、フランスから調査に来たEU職員のキャロルに出会う。
自分の手では何も世界を変えられないと知ったキャロルは、せめて目の前の小さな命を守りたいと願い始める。
また、何事もなく普通に暮らしていた19才のロシア人の青年コーリャは、軍隊に強制入隊させられる。
彼ら3人の運命は?
【鑑賞会詳細】
劇場:ユナイテッド・シネマ浦和(JR浦和駅前)
鑑賞作品:『あの日の声をさがして』
視覚障害者向けに、音声ガイドと字幕朗読付き 晴眼者の方もご参加できます。
主催:バリアフリー映画鑑賞推進団体 シティ・ライツ ( http://www.citylights01.org/ )
日時:6月21日(日曜日) 遅い午後の回を希望中。(6月16日頃に決定)
上映時刻は、お申し込みの方に個別お知らせします。
集合: 誘導ボランティア希望の方は上映1時間前にJR浦和駅改札口正面付近。(改札は一箇所)
鑑賞料: 800円。(晴眼者も一律)
ガイド方式: 音声ガイドはライブの実況。晴眼者の方にもラジオを貸し出します。当日お申し出ください。
申し込み締め切り:6月17日(水曜日) 24時
映画を語る会:映画鑑賞後、劇場近くのカフェでご飯を食べながら、感想などを語り合います。
参加は希望者のみ。各自、注文したものを精算する形式です。(夕方を予定)
ゲスト:林克明氏(ジャーナリスト)
お茶会の冒頭で、チェチェン戦争の実際を語っていただきます。
【林氏プロフィール】
95年から1年10ヶ月、モスクワに住みチェチェン戦争を取材。
主な著書『カフカスの小さな国 チェチェン独立運動始末』(小学館)
『プーチン政権の闇』(高文研)『チェチェンで何が起こっているのか』(高文研)
【申込方法】
以下の内容に従って、メールでお申し込みください。
件名に『あの日の声』と書いて、宛先は
doukou@citylights01.org
▼本文に以下1〜5の項目を明記してください。
1:お名前(ハンドル名でも可)
2:参加人数(視覚障害者と晴眼者の内訳)
3:誘導の要・不要(誘導ボランティア希望の方は、誘導ボラとお書きください)
4:ご本人の携帯番号(緊急連絡のため)
5:映画を語る会参加の有無(映画を語る会のみの参加もお受けします)
お問い合わせ電話番号は、080-3918-9913(高橋まで)
ご参加お待ちしています
なお、『あの日の声を探して』は、多数の映画館で上映が予定されています。
くわしくはこちら: http://ano-koe.gaga.ne.jp/theater.html
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