ロシア内務省軍、2万人規模でチェチェンから撤兵か

ロシア国営RIAノーボスチによると、「対テロ作戦」の終了が政府レベルで決定され次第、内務省軍は現在派遣している兵力のうち2万を撤退させるという。

 現在展開されている兵力全体は報道されていない。内務省のパンチェンコフ大佐は、「しかし内務省第46連隊と国防省第42部隊はチェチェン常駐の部隊なので、撤退の予定はない」という。

 公式は北コーカサスの「対テロ作戦」は、2001年に終了したと告知されてきたが、チェチェンおよびその周辺では、現在も爆弾事件や武装勢力の活動なども確認されている。

http://en.rian.ru/russia/20090330/120807356.html