露「火薬庫」北カフカス 不安定化に拍車も 要人暗殺続発 (6.23 産経)

【モスクワ=佐藤貴生】ロシアの「火薬庫」と呼ばれる南部の北カフカス地方で、イスラム武装勢力が着実に勢力を拡大している。イングーシ共和国で22日、連邦政府が任命した共和国大統領が自爆テロで重傷を負うなど、要人暗殺を狙った事件が多発、連邦政府による制御は不能に陥っているとの指摘も聞かれる。北カフカスの不安定な情勢に拍車がかかる恐れも出てきた。

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090623/erp0906232025005-n1.htm