パレスチナを孤立させるな:「Free Gaza」で活動中の阪口さん緊急報告会

 2月中旬から5月中ごろまで滞在したガザ国境周辺と西岸地区占領地の滞在報告と、世界のディレクト・アクションによる支援の現状の報告会を東京にて行います。ぜひ、友人、知人をお誘いの上、ご参加ください。よろしくお願いします。

   阪口 浩一(エキン)

パレスチナを孤立させるな:「Free Gaza」で活動中の阪口さん緊急報告会

日時:7月20日(月) 18時30分〜(開場18時)
場所:四谷地域センター12階・多目的ホール
アクセス:地下鉄丸ノ内線新宿御苑」駅より四谷方向に向かって徒歩5分
http://www2.odn.ne.jp/~hao65350/about.html
参加費:500円
※報告会実施と同時に「フリー・ガザ・ジャパン」の活動に対するカンパを募っています(下記参照)。
主催:フリー・ガザの活動を知る会(freegaza0720@yahoo.co.jp)

■報告■ 阪口 浩一さん(Free Gaza Japan代表)
日本最大の日雇い労働者の街である大阪・西成区釜ヶ崎地区で活動を続けてきたが、今年 2月中旬から3ヶ月間、パレスチナガザ地区国境とヨルダン川西岸地区占領地に滞在し、Free Gaza Movementに参加。今後も現地で活動を継続すべく、6月1日にFree Gaza Japan(フリー・ガザ・ジャパン)を設立、賛同と支援を呼びかけている。7月下旬から再度現地入りの予定。
■Free Gaza Movementとは■ 2006年に結成された、パレスチナ支援のための国際人権組織。昨年の夏以降、外国船としては第三次中東戦争以降41年ぶりに救援物資と人道的支援者を乗せてガザ入港を果たし、以降継続して5回に渡る航海を成功させている。
http://www.freegaza.org/

〜阪口さんより、集会への呼びかけ〜
日常の暮らしの中で過酷な抑圧を強いられ続けている、イスラエル占領地に暮らすパレスティナ人たち。昨年12月から今年の1月に掛けてイスラエルにより行われたガザ地区への侵略については、国連や赤十字アムネスティをはじめ様々な国際機関の調査により、白リン弾の使用や一般住民に対する無差別殺戮が明らかになっている。そのような殺戮を伴う悲劇が繰り返されるたび、大手マスコミは盛り上がりはするが、パレスティナ人が日常で強いられる抑圧、占領に関してはほとんど報道しない。多くの日本の人々はイスラエルパレスティナ人の間で“戦争”が継続されていると錯誤している部分があるが、現実には巨象が蟻を踏みつけるがごとく力の差は天文学的に圧倒的であり、イスラエル政府がパレスティナ人に対し日々行っている行動は、殺戮と虐殺以外の何物をも意味しない。
 本年の2月中旬からの3ヶ月、ガザ地区国境とヨルダン川西岸地区占領地に滞在した体験を元に、復興支援物資でさえ搬入を許されないイスラエルによる国境管理、エルサレムで象徴的な形で行われているパレスティナ人家屋の大量破壊と止まる事を知らない入植者の増加について、現地報告をしたい。後半部では、そのような過酷な緊急を要する現実のなか、国際政治力学による解決をただ待ち望むのではなく、“パレスティナ人たちを孤立させてはいけない”という思いを胸に、その現場へ、陸路から海路からディレクイト・アクション(まずは行動から)により世界中から人々が集まり始めている状況について、報告を行う。そしてパレスティナ支援の最前線で盛り上がるディレクト・アクションに呼応する形で、先日立ち上げたFree Gaza Japan(フリー・ガザ・ジャパン)の設立趣旨の説明とそれへの賛同・支援を呼びかけたい。
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■報告会に関する問い合わせ
メールアドレス:freegaza0720@yahoo.co.jp(フリー・ガザの活動を知る会)

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また同時に、「Free Gaza Japan(フリー・ガザ・ジャパン)」への賛同・協力のカンパも呼び掛けています。集会に参加できない方もぜひ、カンパについてご検討ください。

Free Gaza Japan(フリー・ガザ・ジャパン)は、阪口浩一の2度に渡るパレスティナ滞在と活動をふまえ、これまで阪口が活動拠点としてきた日本最大の日雇い労働者の街・釜ヶ崎での活動体験、日本の中での貧困に対するさまざま運動やそれを支える活動家たちへの讃歌とメッセージを込めて、今年の6月1日に設立された。
団体の目的は、イスラエル政府によるパレスティナ占領の過酷な象徴となっているガザ地区の人的、物的移動の自由を認めさせること。ヨルダン川西岸占領地区でのパレスティナ人家屋破壊と違法入植をまずは止めること。そのための呼びかけと行動を積極的に行いたい。
昨年の夏以降、外国船としては第三次中東戦争以降41年ぶりに救援物資と人道的支援者を乗せてガザ入港を果たし、以降、継続して5回に渡る航海を成功させているFree Gaza Movement (http://freegaza.org/)。今年の2月14日に救援物資を積んだ100台のトレーラーにてロンドンを出発し、欧州・北アフリカを走破しながら3月中旬にガザ入国を果たしてガザの人々の大歓迎を受けたViva Palestine(http://www.vivapalestina.org/)。分断壁や家屋破壊といった過酷な占領地の現場にパレスティナ人と共に立ち会い続けているISM=International Solidarity Movement(http://palsolidarity.org/)。Free Gaza Japan(フリー・ガザ・ジャパン)は、こうした国際的な運動体と連帯しながら、支援活動を行っていく。また将来的には、日本から日本人による直接支援を、その成果としてのアジア各国における呼びかけも行っていきたいと考えている。その先にはガザ、パレスティナに留まらず、拝金主義の国際政治力学の下に虐殺され続けている世界の紛争地への支援と、現在まで本質的な歴史認識を変� ($k$3$H$J$/FM$-?J$s$G$$$kF|K\?M$H$7$F$NN)$A0LCV$rLd$$$J$,$iD+A/H>Eg$r;O$a$H$9$kEl%"%8%"!"%"%8%"$G$N3hF0$r9T$&$3$H$,!"EvA3