日本ウイグル協会会長が激白する! いまウイグルはどうなっているのか!

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│     フォーラム色川 緊急特別講演会のご案内  │
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│ 日本ウイグル協会会長が激白する! │
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│ いまウイグルはどうなっているのか! │
│   中国はウイグルで │
│ どんなことをしているのか! │
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 日 時 2009年9月6日(日)午後1時半〜

 会 場 中野サンプラザ 7F研修室10 (開場午後1時)
(JR中野駅北口下車 徒歩1分)
 講 師 イリハム・マハムティ氏 (世界ウイグル会議日本全権代表                        ・日本ウイグル協会会長)
 主 催 フォーラム色川
     お問い合せは TEL 090ー4914−4597 安東まで
      (定員100名   資料代 1,000円)

 ★「暴動」のきっかけは ウイグル人虐殺事件から★
 今年7月5日、突如中国ウイグル地域のウルムチの大学生たちが、中国政府に対する抗議デモを行った。多くのウイグル人もそれに賛同したが、中国政府はその平和的デモを武力鎮圧した。
 しかし、日本ではその抗議デモがなぜ起きたのか、何が問題なのか、ほとんど報道されないままである。その後7月5日の抗議デモは、6月26日に、ほぼ半強制的に中国山東省の玩具工場で働かされていたウイグル人労働者たち200人が、6000人といわれる中国人(漢人)に襲撃され、相当数のウイグル人が虐殺されたことに対する抗議だったことが明らかになってきた。しかも、インターネットでは、「ウイグル人を殺してやった」と自慢する中国人もいるそうである。

 ★チベットへの弾圧とまったく同じ口実★
 しかも中国政府は今回の事態を「ウイグル人による襲撃」と発表し、ウイグルでの報道を規制しつつ、襲撃は、国際的なウイグル人指導者でノーベル平和賞の受賞候補にも選ばれたラビア・カーディルさん(世界ウイグル会議総裁)が「扇動した」と非難している。
 これはまるで、昨年のチベットでの事態とまったく同じパターンではないか。中国という国は、少数民族弾圧については、まったく同じことを繰り返す国家なのか。
 いったい、いまウイグルで何が起きているのか。ウイグル人たちは何を考え、何をめざしているのか。ウイグルに未来はあるのか。それを、世界ウイグル会議の日本全権代表で、日本ウイグル協会会長でもあるイリハム・マハムティさんに語っていただきます。
 ★わたしたちができることは何か
  「反中国」では支援運動は広がらない★
 わたしたちが考えなければならない課題はもう一つあります。中国政府の少数民族政策の歪みを問題とするとき、日本ではともすれば「反中国」勢力が中心となることが多い。チベット文化研究所所長のペマ・ギャルポ氏が言うように、「そのような偏った運動では、ウイグルチベット問題に対する日本の支援運動が広がらない」
 そのような問題意識をもちながら、日本人であるわたしたちにできることは何なのか。それをともに考えていきたいと思います。

 ■「フォーラム色川」とは■
 「フォーラム色川」とは、歴史家・色川大吉先生から学んだものたちを中心に、広く市民によびかけてつくった市民歴史研究グループです。自由民権運動から戦後史、あるいは今わたしたちの目の前で起きつつある現代史の問題まで、自由でしなやかな視点で取り上げて、毎月講座や講演会、あるいはフィールドワークを開催しています。興味のある方は、ぜひご参加ください。詳しくは下記にご連絡ください。
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