鉄道爆破事件関連のメモ
http://www.kavkazcenter.com/ が止まった。
チェチェンを抑え込むためのテロ──過去のケース。
……爆発はモスクワ市内、ヤウザ川にかかる鉄橋で起きた。専門家によると、爆破には約1.5キログラムの強力なTNT爆弾が2個使われた。路床が約20メートルにわたって引き剥がされ、鉄橋は崩壊寸前だったという。しかし、爆発が早すぎた──次の列車が鉄橋を渡る前に起きてしまった──のは明らかだった。ばらばらになった犯人の遺体が、現場からおよそ100メートル離れたところで見つかっている。犯人はアンドレイ・シチェレンコフ大尉、石油会社「ラナコ」の社員と判明する。……企みが失敗しなければ、このテロ事件の直接の組織者が明るみに出ることはなかったろう。
- 作者: アレクサンドル・リトヴィネンコ,ユーリー・フェリシチンスキー,中澤孝之
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/06
- メディア: 単行本
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いきなり何をと思われるかもしれない。これは1994年11月18日の出来事。もう15年も前のことだ。