スペシャル・イベント wam de art 「絵画にみる『慰安婦』像」

 兵士の加害証言に焦点をあてたwamの第7回特別展では、文学や映画に見る「慰安婦」像が、どのように社会の認識を作ってきたかを検証しています。

 では、絵画で「慰安婦」はどのように描かれてきたのでしょうか?「慰安婦」を描いた画家は多くありませんが、古沢岩美ほか戦後の男性洋画家が描いた「慰安婦」とその絵から読み取れるメッセージをスライドを交えて分析します。

【会場】 wamオープンスペース
【日時】 2010年1月9日(土)14:00〜16:00
【参加費】300円(別途入館料500円が必要です)

トーク】北原恵(表象文化論、美術史、ジェンダー論)
 大阪大学文学研究科教員。日常を取り巻くビジュアル情報をジェンダーセクシュアリティ、民族、人種、階級などの視点を中心にして読み解く作業を続けている。著作に『アート・アクティヴィズム』『攪乱分子@境界』(ともにインパクト出版会)ほか。

みなさま、お誘いあわせの上、ぜひご参加ください☆

アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」
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