#422【明日】常岡浩介氏講演会「プーチンの虐殺五輪」

チェチェンニュース（転送・転載・引用歓迎）

　フリージャーナリストの常岡浩介さんの講演会が開かれます。直前で申し訳ありませんが、関心のある方はぜひお運びください。明日（２８日）の開催です。

　そういえば今日は、チェチェンの記念日の一つでした。1997年の1月27日、チェチェン共和国で民主的な大統領選挙が行われ、第三代大統領にマスハードフが選出されました。

　そのマスハードフが、プーチン政権によって2005年に暗殺されたことは、みなさんご存知のとおりです。

　ロシアによる「大量虐殺の地」である北コーカサスの情勢は、緊迫の度を増しています。

サムライの会・第101回例会

ロシアのリゾート地「ソチ」で行われる冬季オリンピックの開幕が来月に迫るなか、昨年末にはロシア南部の都市ボルゴグラードで爆弾テロがありました。ソチは、かつてチェルケス人の大量虐殺という歴史を持つ土地で、最近まで内戦が続いていたグルジアに隣接し、周辺にはダゲスタン、チェチェン、イングーシ、カバルダ・バルカルなど流血の記憶の生々しい地域が広がっています。なぜ、プーチン大統領はここを開催地に選んだのでしょうか。ジャーナリストの常岡浩介に、カフカスの複雑な政治状況とプーチンの野心をお聞きします。

講師：常岡浩介（つねおか・こうすけ）氏
1969年生まれ。長崎県出身。1994年からNBC長崎放送報道部記者に。1998年よりフリーランスとなる。アフガニスタン、エチオピア、チェチェン、イラクなどの戦場で取材を続け、通信社や新聞、雑誌などに寄稿。著書に『ロシア語られない戦争チェチェンゲリラ従軍記』(アスキー新・平和協同ジャーナリスト基金奨励賞受賞)、『常岡さん、人質になる。』（エンターブレイン・岡本まーこさんと共著）など。

　演題：「プーチンの虐殺五輪」
　日時：1月28日（火）午後6時半〜
　会費：3000円（軽食つき）

場所：「ル・パン」 港区麻布台1-11-2星野ビル2階 （東京メトロ神谷町駅下車1番出口、東京タワー方面徒歩5分、飯倉交差点角 螺旋階段昇る）
事務局：倉内慎哉（日新報道） ?090-4439-9238

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