MT:クラーエフ裁判

5月31日に、ベスラン学校占拠事件に一人だけ生き残ったとされるヌルパシ・クラーエフ容疑者に対する裁判が始まった。クラーエフは証言の中で、連邦軍が突入した際、校舎内からの挑発は何もなかったと語った。また、連邦軍の先鋒が体育館に突入したさい、ゲリラの一人が狙撃されて倒れた。さらに、建物に仕掛けた爆弾の起爆装置のスイッチを踏んでいた*12人のゲリラが撃たれ、爆発したのだという。この点について、連邦当局はこれまで「軍部隊は体育館内部で2度の爆発があったために突入した」としており、クラーエフの証言と食い違っている。(モスクワタイムス 2005/6/1)

http://www.themoscowtimes.com/stories/2005/06/01/011.html

*1:足をどけると爆発するようになっていた