チェチェンで続く市民へのテロ



12/30 waynakh.com(自由コーカサス)より

12月25日以来、9人の無実のチェチェン人が、カディロフ傀儡政権のギャングたちに誘拐された。チェチェン内のソースによれば、12月25日に、アチホイマルタン地区の丘陵地帯で5人の住民が誘拐された。

26日には、チェチェン第2の都市グデルメスで、住民1人が国家の裏切り者(同じくカディロフ派)に連れ去られた。27日にも、シェルゼン・ユルト村の女性1人が誘拐された。2週間前にも、彼女は、クレムリンに忠実なカディロフ一派に誘拐され、釈放されている。その際、彼女は電気ショックや、撲打、針を皮膚に突き刺す、指の骨を折るなどの拷問を加えられた。

28日、グデルメスでは2人の若者が傀儡政権の軍隊に連れ去られた。カディロフ派は、これらの人々がチェチェンムジャヒディーン(抵抗勢力)に食料や医薬品、衣服を供給したという罪を着せている。誘拐された人々はなお行方不明である。

地元の人権活動家は、無実の市民に対する掃討作戦が度々おこなわれていると証言している。彼らの報告によれば、血塗られたカディロフ政権は、若い人々を誘拐、虐待することで自白を強要し、犯罪自体を捏造している。
http://tinyurl.com/2009-12-terror-on-civilians-co