チェチェン難民支援カンパにご協力くだい!

 私たちがこの間支援を続けてきたチェチェン人難民申請者、S君が、ついに西日本入管センターから仮放免されました!もちろん公的機関にも援助を要請していますが、弁護士や支援者の交通費や必要経費、当座の一時的な生活費、入管収容所からの仮放免の際の保証金などの諸費用をチェチェン連絡会議が担っています。昨今の経済情勢厳しき折に大変恐縮ではありますが、皆さまのご支援をお願いする次第です。私たちは、日本においてチェチェン難民支援をすることが、ひいてはチェチェンの平和復興を支援することにつながると考えています。

 一口千円から、何口でも結構です。ぜひ、皆さまのご協力をお願いします。
問い合わせ先:メール:clc@chechennews.org

郵便振替口座: 00180-6-261048 口座名称:チェチェン連絡会議

銀行口座: ゆうちょ銀行 019店 当座 0261048 チェチェンレンラクカイギ

 ※通信欄に、「難民支援」とお書き添えください。

 チェチェン連絡会議とは、チェチェン戦争の平和的解決のために活動しているNGOと個人が集まり、この問題への関心を日本の社会で喚起するために、2005年6月以来活動を続けている団体です。テロの温床ともなっている北コーカサスでの軍事占領と人権侵害を少しでも早く終わらせるために、国内外でロシア軍の侵攻に反対する声を高め、Zた、日本に逃れてきたチェチェン難民の支援を広げていきたいと考えています。ぜひご支援、ご協力をお願いします。

私たちの活動
【インフォメーション】 メールによるニュースレター『チェチェンニュース』や、ウェブサイト『チェチェン総合情報』を通して、チェチェンに関する情報を随時リリースし、日本でのチェチェン問題への関心の向上を図ります。また、チェチェンに関する本の出版活動を、知識を提供する形で支援しています。メールニュースの講読は、editor@chechennews.orgまでお申し込み下さい。(無料)
また、本年2011年4月には池袋のブックギャラリーでチェチェングルジア写真展を予定しています。

【ゲストスピーカーの招聘】 チェチェンおよびロシアから、戦争被害者やジャーナリスト、社会活動家を招聘し、日本でのスピーキングツアーを行っています。これまで医師のハッサン・バイエフ氏、ジャーナリストのアンドレイ・バビツキー氏らを日本に招いて、各地で講演会を開いています。

【難民支援】 今、日本にもチェチェンからの難民が入国しはじめています。まだ数はわずかですが、日本政府の難民政策の無策により、生活はもとより、健康面でも困難に陥っている人々がいます。私たちは、彼らが日本で安定した生活が送れるように、難民認定に向けた法的支援、生活支援を行っています。