ロシア側
2007年8月25日 東京新聞 ロシア 強制入院/暴行/薬物を投与 4月のデモ後 内務省が指導? 民主化の後退が著しいロシアで、今度は反体制活動家が一カ月半も精神病院に強制入院させられたことが発覚、人権団体や野党関係者らに衝撃を与えている。ロシアは旧ソ…
11月9日、欧州人権裁判所が、2人のチェチェン人の失踪事件に関して、ロシアに有罪判決を下しました。原告は、2年前にロシアから米国に亡命したチェチェン人女性、マルゼット・イマカーエワ。彼女の息子は2000年にロシア軍に拘束されて以来行方不明になってお…
YouTubeで公開されているチェチェン・ドキュメンタリーです。 http://www.youtube.com/watch?v=qM6n3BGRNTo2003年9月、北オセチア・ベスラン学校占拠事件後に撮影された映像で、主に独立派ゲリラたちの声が紹介されています。以下に一部を紹介します。「・・…
11月6日、国際的な汚職・腐敗防止を掲げて活動しているNGO「トランスペアレンシー・インターナショナル」(TI)が、2006年の各国汚職率ランキングを発表しました。 http://www.transparency.org/news_room/in_focus/cpi_2006/cpi_tableそれによると、ロシア…
欧州委員会人道援助局(ECHO)が、チェチェンで進行中の食糧危機に警鐘を鳴らしています。チェチェンでは、過去25年間で最も寒い冬となった昨年の11月から今年の3月までの5ヶ月間、国連世界食糧計画(WFP)による援助が完全に停止していました。理由は単純。…
チェチェンニュースVol.06 No.23でお伝えした「ロシアで国際NGOの80%が活動停止に!」の続報を。11月3日現在の情報なのですが、国境なき医師団とデンマーク難民評議会は新たに再登録が認められたということです。一方、ヒューマン・ライツ・ウォッチやアム…
http://www.asahi.com/international/update/1029/012.html03年のロシア下院選で第4党となった愛国主義的政党「祖国」と、地方議会に議席を持つ「生活党」「年金者党」の3党が28日、合併した。新党名は「公正なロシア―祖国、年金者、生活」。党首には…
2006年10月30日 朝日新聞【モスクワ=駒木明義】ロシアのプーチン大統領が、08年の大統領辞任後も政界に影響力を残す意欲を表明し、波紋を広げている。日本や中国と異なり、ソ連・ロシアでは一線を退いた後に「院政」をしいた指導者はかつていなかった。しか…
彼は自分の友人殺害の唯一の目撃者ということになった。記事について:ポリトコフスカヤの、今年9月11日の記事です。チェチェンに直接関係する記事ではありませんが、ロシアに残る徴兵制の現実が語られています。最初に将校に殺された兵士ジーマの母親の…
ひどいニュースです。NGO規制法によって、ロシアで活動している国際NGOの80%が活動停止処分を受けることになりました。ロシアでは、今年の4月に発効したNGO規制法によって、国内で活動するすべてのNGOに対して政府当局への再登録が義務づけられました。とこ…
Yahoo!ニュースからの転送です。 <ロシア>市長選候補者が銃撃受け死亡 ロシア極東のダリネゴルスク市で19日、市長選候補者が選対本部前で銃撃を受け死亡した。プーチン政権与党「統一ロシア」のフォチヤノフ氏で、8日の1回目の投票で得票率は約40%…
プーチン大統領は、ドイツのメルケル首相との首脳会談の中で、ポリトコフスカヤ殺害に関して「事件はロシアに大きな打撃を与えることはない」とのたまったそうです。小泉元総理風にいえば、「この程度の暗殺はたいしたことではない」というところしょうか。…
「レバート・ヴァカエヴァさんの25歳の息子、カズベク・ヴァカエヴァさんは、2000年8月1日にロシア兵によって拘束され、それ以後消息は分かっていません。カズベクさんは『Internat』と呼ばれる拘禁施設に連れて行かれました」「レバートさんは8月13日まで毎…
ロシア政府がチェチェン独立派に降伏を呼びかけてから1ヶ月。政府は投降した独立派戦闘員に対する「恩赦」を宣言し、すでに80名以上の戦闘員が投降していると言われているが、その実態はどうなっているのだろうか。チェチェン、イングーシ、ダゲスタンの現地…
8月8日、チェチェン親ロシア派政権大統領のアル・アルハーノフは、政府が「恩赦」を宣言したことによって、すでに84名の独立派戦闘員が投降したと語った(8月8日付 ラジオ・リバティ)。「恩赦」というのは、ロシア政府がバサーエフの死を受けて独立派に呼び…
チェチェン問題を語るとき、「ロシアの侵略に対する抵抗の歴史」という言葉がよく用いられる。ロシアを加害者として、チェチェンを被害者として、チェチェン戦争を捉える見方は、解りやすくはあるけれど、ときに被害者が加害者になる可能性というものを忘れ…
ロシア連邦保安局(FSB)の長官が、チェチェン・ゲリラに対して、8月1日までの武装解除と投降を要求した。一方、チェチェン独立派政権は、戦争の継続を唱えながら、G8サミットに対する声明の中でロシアに対する即時無条件の交渉の開始を要求している。だが、…
ロシア最大のお尋ね者であったチェチェン野戦司令官シャミーリ・バサーエフが、7月9日死亡した。バサーエフは、チェチェン独立運動の過激派を代表する存在であり、ベスラン学校占拠事件を含め、ロシアに対する数多くの大規模なテロ攻撃への関与を表明してき…
チェチェン独立派最強硬派のシャミーリ・バサーエフ野戦司令官が、7月10日、イングーシ共和国で死亡した。ロシア当局は、バサーエフの死を「対テロ作戦」の成果(要するに殺害)として発表しているが、チェチェン戦争の継続を望んできたロシア当局と利害を共…
シャミーリ・バサーエフの死はロシアに何をもたらすのか? ラジオ・リバティのリズ・フューラー記者による分析。
公式にはまだ発効されていないはずのロシアのNGO規制法が、チェチェンの人権状況を監視するNGOへの圧力を強め始めている。11年におよぶ戦争の中でチェチェン人に対して執拗に繰り返されてきたネガティブ・キャンペーンが人権団体と独立系メディアに向けられ…
「強者が弱者の真似をするとき、強大なソヴィエト・ロシアが、敵対する世界に包囲された『貧者の仲間』の指導者のように振舞うとき、世界に災厄がもたらされる。弱者が弱さを強さに変える方法を強者が採用するとき、それは強制と非人間化の道具と化す」(エ…
ロシア対外情報局のセルゲイ・レベジェフと言う人が、「アルカイダの最高幹部たちを始末した」と言っている。たぶんチェチェンでということだと思う。記事で名前が挙がっている「幹部たち」の名前は Abu Zubaid, Abu Laith, Khalid Sheikh Mohammed, Abu Far…
死んでいた ずっと、「どうなったんですか、テルキバエフの件は」と聞かれていて、時間ができたので調べてみた。2002年のモスクワ劇場占拠事件には、実はロシア側のエージェントが挑発していた可能性がある。これによらず、「チェチェンによるテロ」と言…