イングーシの反体制派、人民大会の開催を準備(6/26 ラジオ・リバティー)


イングーシ反体制派は、元大統領のアウシェフの再登板と、臨時の人民評議会の創設を訴えている。

 反体制派のリーダー、マゴメッド・ハジバエフ氏は、第七回目となる人民大会の準備を進めていることを明らかにした。開催日時は近く公表されるという。アウシェフは、最近自殺攻撃に遭って重傷のエフクロフ大統領が復帰するまで、大統領を代行する意志を表明している。

 事件から2日後の24日、チェチェンラムザン・カディロフ大統領(親ロシア派)がイングーシを訪れたが、その際「イングーシに秩序を取り戻せるのは俺だけだ」と語り、大統領代行の意志を表明したアウシェフを口汚く批判した。反体制派は、カディロフがイングーシへの関与を強めることは、北コーカサスの戦争状態をさらに緊迫化させるとして、警戒を強めている。

http://www.rferl.org/content/Ingush_Opposition_Calls_For_Assembly_Of_Ingushetias_Peoples/1763492.html