2009-11-16から1日間の記事一覧

ロシア的ジャーナリスト・アーニャ

アンナ・ポリトコフスカヤ追悼文集「何の咎で?」より ゾーヤ・エロショク「ノーヴァヤ・ガゼータ」論説員私たちはとくに仲良しだったわけではない。 でも、話し込むと長かった。それはいつも彼女が出張から戻った時だった。その時記事にしようとしている人…

「戻ってきた小鳥」

「ノーヴァヤ・ガゼータ」2003年1月23日付け アンナ・ポリトコフスカヤ追悼文集「何の咎で?」より 戻ってきた小鳥。 税関が、国際的に名誉ある「勇気あるジャーナリストの活動」をたたえる賞を返してくれた。支援してくださった方々に感謝したい! たった今…

誰が何の咎(とが)でアンナを殺したのか?

ヴャチスラフ・イズマイロフ 「ノーヴァヤ・ガゼータ」軍事論説員 アンナ・ポリトコフスカヤ追悼文集「何の咎で?」より チェチェンでは、裁判なし処刑によって数千人の人が殺されている。戦闘のためではない。殺された人の多くは武装勢力とまったく関係がな…

ベスラン事件、そのときイズベスチアは (抄)

ウラジーミル・カラムルザ ラジオ・リバティー http://www.svobodanews.ru/content/transcript/1812985.htmlインタビュアー(カラムルザ):──2004年9月1日、北オセチア共和国ベスランの第一初等中等学校がテロリストに占拠された。ロシアの歴史始まって以来の…

アンナのお母さんの言葉

ライーサ・アレクサンドロヴナ・マゼーパ筆 「ノーヴァヤ・ガゼータ」2006年10月23日付 アンナ・ポリトコフスカヤ追悼文集「何の咎で?」より 「いろいろな民族の歴史の中には、まるで酔っぱらいのような時期があるものだ。そういう日々はやり過ごす…